
賃貸から賃貸へのお引越しは、いくつもの手続きや確認事項があります。特に繁忙期には慌ただしくなりがち。
そこで、実体験をもとに「引越し前に必ずチェックすべき7つのポイント」を分かりやすく整理しました。スムーズな引越し準備の参考にどうぞ!
1. 解約通知は〆切厳守!退去日の1ヵ月前までに
賃貸契約には「退去日の1ヵ月前」までに解約の意思表示が必要です。
例えば、4月30日に退去するなら3月30日まで。繁忙期は連絡が混み合うので、余裕を持って早めに連絡しておきましょう。
2. 原状回復と敷金の精算条件を確認
退去前には、クロスの張替えやフローリングの補修など、自己負担になる範囲をしっかりチェックしましょう。
契約書や退去ガイドラインを参照し、写真や動画で状態を記録して立会い時のトラブル回避に備えて。

3. 大家・管理会社との立ち会い日時の調整
退去時には原状確認のための立会いが入ります。忙しい時期は希望日が取りにくいため、早めに候補日を出して調整しましょう。引越し業者との時間も合わせられるように準備を。
4. 公共料金・各種契約の〆日を整理
水道・ガス・電気・インターネット・NHKなど、解約や転居手続きが必要な契約が複数あります。
以下のようにチェックリストを作成し、転居日までに必ず手続き完了させておきましょう。
契約項目 | 現住所での解約日 | 新住所での開始日 |
---|---|---|
電気 | 月 日 | 月 日 |
ガス |
月 日 |
月 日 |
水道 | 月 日 | 月 日 |
ネット | 月 日 | 月 日 |
NHK | 月 日 | 月 日 |
郵便転送 | — | 月 日 |
5. 荷造り・不用品処分の計画を立てる
断捨離を含めた荷造りは思った以上に時間がかかります。
特に家具や家電の処分(粗大ごみ、リサイクルショップなど)は自治体の回収スケジュールを確認し、早めに申込みましょう。梱包資材(段ボール・ガムテープ等)も十分に用意すること。
6. 引越し業者の見積もり・予約は済んでますか?
繁忙期は業者の予約が取りづらく、さらに価格も高額になりがち。複数社から見積もりを取り、サービス内容(時間指定、保険・補償の有無、養生対応など)を比較しましょう。
不要なオプションは外し、コスト調整も検討を。
7. 新居契約の重要ポイントを最終確認!
家賃・共益費・契約期間・更新料・礼金など、契約金の仕組みを改めて整理。特に『保証人有り・無し』の場合の条件の違いや更新時の費用変動に要注意。
また、指定保証会社の加入要否・家財保険の必要性など、追加費用が発生しないかも要チェックです。
✅ おわりに
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解約は退去1ヵ月前
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原状回復と敷金清算条件
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立会い日時の早期調整
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公共料金・契約の引越し対応整理
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荷造り・不用品処分の計画
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引越し業者の見積もり・予約
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新居契約条件の最終確認
以上の7点を事前に押さえるだけで、ストレスの少ない引越しが叶います。
特に繁忙期は時間との戦い。効率的なスケジュール管理で、心機一転を気持ちよくスタートしましょう!
(参考)当ブログでは住まいに関するノウハウを多数掲載中!ぜひ「不動産コラム」もご活用ください。
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