部屋探しはドラマだ!不動産屋あるある7選

                   部屋探しはドラマだ!不動産屋あるある7選

「理想の部屋を探すぞ!」と思った瞬間から、あなたのドラマは始まっています。

部屋探しって、ちょっとした冒険みたいなもの。ネットで物件を調べたり、内見に行ったり、不動産屋さんとやり取りしたり。どこかで誰かがすでに経験したような、でも自分にとっては初めての“ドラマ”がそこにあります。

今回は、不動産屋として現場でよくある「あるあるネタ」を、7つにまとめてご紹介!これから部屋探しを始める人も、今まさに迷っている人も、「あるある!」とクスッと笑ってもらえたら嬉しいです。

 

① 写真と実物、別モノ説

ネットで見た物件、めちゃくちゃ良さそう!ってテンション上がって内見に行ったら…「え、こんなに暗かったっけ?」とか「思ったより狭くない?」みたいなギャップ、あるあるです。

不動産の物件写真って、基本的に“最高の瞬間”を切り取ってるんです。広角レンズで撮っていたり、めちゃくちゃ晴れた日の午後に撮影していたり。

だから、実際に行ってみると「ちょっと違うかも」となることも。

期待値はほどほどに、実物を見て判断するのが大事ですね。

 

② 内見に行ったら謎の段差

内見していて「あれ?ここ段差あるのなんで?」と足を取られそうになる瞬間、けっこうあります。

築年数の古い物件には、謎の段差や出っ張りが残っていることも多いです。

バリアフリーなんて概念がなかった昭和の時代の名残ですね。家具を置く位置を想像したときに、「これ邪魔だな〜」と思うことも。

段差ひとつで生活の快適さが変わることもあるので、しっかりチェックしましょう。

 

③ 「駅チカ!」の定義が独特

「駅まで徒歩5分って書いてある!」とウキウキしていたら、実際には坂道&信号待ちで10分超え…なんてこともよくあります。

不動産業界では「徒歩1分=80m」という計算方法があるんですが、これは“地図上でまっすぐ歩いた場合”の距離。実際の道が入り組んでいたり、階段や坂道があると体感は全然違うんです。

なので、「駅チカ」って言葉は、あくまで目安。実際に歩いて確認するのがおすすめです。

 

④ 謎の間取り「1Rっぽい1K」

間取り図では「1K」ってなってるのに、内見したら「これワンルームじゃない?」って思うこと、ありませんか?

キッチンと部屋の間にドアがあるはずの「1K」なのに、なんとなく仕切りが甘かったり、開けっぱなしの引き戸がついているだけだったり。

生活スタイルによってはあまり気にならないかもしれませんが、「ちゃんと区切られてる部屋がいい!」って人にはがっかりポイントかも。

間取り図だけじゃわからない“現地感”って大事です。

 

⑤ いい物件ほど「決まりかけてます」

「これいいな!」と思って問い合わせると、「実は他のお客様と話が進んでいて…」って返事、よくありますよね。

特に人気エリアや家賃がちょうどいい物件は、競争率も高め。

しかも「迷ってるうちに埋まっちゃった」なんてことも日常茶飯事です。不動産屋としては、急かしたいわけじゃなく、本当に早い者勝ちなことが多いんです。

「気になるな」と思ったら、まずは内見予約を入れてみるのが吉!

 

⑥ 大家さんがクセ強め

これはたまに、ですが、内見中に大家さんとバッタリ会うことも。で、その大家さんがやたらフレンドリーすぎて話が止まらなかったり、逆にめっちゃ無口で空気がピリッとしたり。

中には、「この部屋、前の人が◯◯で…」とちょっと聞きたくない情報まで話してくれる方も。

大家さんとの相性も、実は住み心地に影響することがあるので、覚えておいて損はないかも。

 

⑦ 最後は“直感”で決める

いろんな条件を比べて悩んだ結果、最終的に「なんとなくここがしっくりくる気がする」で決まることって、本当に多いです。

理屈ではなく、「ここなら落ち着いて暮らせそう」って感覚、意外と大事。データや数字だけでは測れない“住む感覚”を信じてみるのもアリです。

 

おわりに

部屋探しは、ただの物件選びじゃなくて、自分の暮らしをデザインするプロセスです。

その中で起きる“あるある”には、笑えることも、ちょっと困ったことも、いろいろあります。

でも全部ひっくるめて、あなただけの「ドラマ」になるのです。

そしてここで一つ覚えておいてほしいのは、希望通りの「100%完璧な物件」というのは、ほとんど存在しないということ。どんなに理想を詰め込んでも、どこかで「ここは妥協しようかな」というポイントが出てくるのが普通です。

だからこそ、大切なのは「自分が何を一番大事にしたいか」をはっきりさせること。すべてを満たすよりも、自分にとって心地よく暮らせるバランスを見つけることが、本当の“理想の住まい”への近道です。

 

 

この記事が、これから物件探しをする人の参考になればうれしいです。そして、いつか「私もこんなあるあるあったな〜」と笑える日が来ますように!



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