
最近では、少し古めの賃貸アパート・マンションによく見られる「3点ユニットバス」は、浴室内に浴槽、洗面台、トイレが一体化されたものですね。以下に、そのメリットとデメリットを挙げてみます。
メリット:
1. 省スペース
3点ユニットバスは、浴室内に全ての設備が一体化されているため、バスルームのスペースを有効活用できます。排水関係の水回りが、一か所に集中しているので使い勝手が良い。
2. 清潔さとメンテナンスのしやすさ
トイレや洗面台が浴室内にあるため、清掃やメンテナンスが簡単です。水回り全体を一括して清潔に保つことができます。掃除の際は、ゴム製のサンダルを用意しておくと便利です。
3. 水漏れが無い
一体化されたユニットが設置されているので、水漏れの心配が殆どない。

デメリット
1. 同時利用の制限
3点ユニットバスは、一つの場所に全ての水回りが集約されているため、複数の人が同時に利用することが難しい場合があります。トイレを使いたい時に、浴室が使用中であると待たなければならないことがあります。
2. 臭いや湿気の問題
トイレや洗面台が浴室内にあるため、使用時の臭いや湿気が浴室内にこもりやすいという問題があります。適切な換気や通気を確保する必要があります。また、ユニット内には極力ものを置かないようにしましょう。特に、トイレットペーパーは濡れないように注意が必要です。
3.スペースの使い勝手
女性や普通体系の男性であれば、ほとんどの方は不都合ありません。しかし、体の大きい方は トイレの利用については狭いと感じることが多いと思います。
以上が、3点ユニットバスの一般的なメリットとデメリットです。利用者の生活スタイルや好み、お部屋のレイアウトなどを考慮し、最適な選択をすることが重要です。
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