戸建て貸家  Sハウス鶴牧

朝日リビング多摩営業所様のご紹介でお申し込みを頂きました。

2020.02.10


鶴牧東公園、そして鶴牧西公園の緑囲まれた瀟洒な戸建て住宅です。

アクセスは、多摩センター駅から徒歩17分、多摩都市モノレールの多摩センター駅からは14分、小田急唐木田駅からは徒歩13分分と徒歩圏内に3駅と恵まれた環境です。

日常の買い物は、徒歩圏内にスーパー三和やクロスガーデン多摩もあり便利です。

何よりも南道路で日当りも良く、建物構造もツーバイフォー(スェーデンハウス)で、しかも3重サッシ。夏涼しく冬でも暖かく過ごすことができます。

また、ペットと共に住める数少ない一戸建て住宅です。


下記の図面をクリックすると現地の地図が表示されます。

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Sハウス鶴牧 B4 募集図面.pdf
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「Sハウス鶴牧」成約物語

 

「主人の故郷に移住するので、今住んでいる多摩市鶴牧3丁目の住宅を貸し出したい」という依頼を受けたのは2019年の秋口でした。その時点では、いくらで貸し出すことができるかを査定して欲しいという依頼を奥様からお請けいました。

近隣地域で実際に貸し出されていて入居者を募集している物件を調べ、現地調査を行い相場的感覚をつかみました。この時に役に立ったのが、不動産鑑定士(残念ながらこの資格は合格できませんでしたが・・・)の勉強をしていた時に習った「比較方式」という取引事例比較方式という手法です。そして、提示した金額にご理解をいただき、「その時期が来たらお願いしますね」ということで半年くらい経過しました。奥様は大学の先生を辞め、ご主人は会社勤めを退職し故郷の実家が営む老舗料理屋(五代目店主となるようです)を継ぐ決意で準備をされているということでした。

年が明けて、1月の中旬頃に「3月中旬には引っ越します」という連絡をいただき、初めて家の中を拝見し入居者募集のための資料を作成を開始しました。建物は「スウェーデンハウス」というハウスメーカーの建物のためモジュールというか日本の住宅の寸法とは違うもので作図に苦労しました。何回か奥様にメールで作成した募集図面を送り、二度・三度の訂正を繰り返し、ようやく了解をいただきました。

この時、家主さんは建物に思い入れがあるんだなぁ、ということを強く感じました。

作成した募集資料をレインズに登録して、不動産業者に情報を公開したのは1月下旬です。先ず、一番に反響があり案内を行ったのが電鉄系の不動産会社さんの紹介でした。借りたいという希望者は、障害者のディサービスを営業したいという業者さんです。家主さんもOK目線で話は進みましたが、近隣の関係で結果的にはボツとなりました。社会貢献的な意味合いからは少々、残念な結果となってしまいました。

その後、それほど時をを空かずして次のお話があったのは多摩センターの業者さんからでした。そして、家主さんがまだ住んでいる間に案内ができ、顔合わせもでき直接お話ができたのが良かったと思います。お客様は、大手企業にお勤めの奥様、ご主人は近隣の大学にお勤めの米国人の先生でした。大学の先生と言うことで家主さんとも話が合い、とても良い雰囲気でさらにお互いワンちゃんを飼っているペット仲間ということで、結果的に成約となりました。私は、この時「トイプードル」という犬がプードルのオモチャという意味だと初めて知りまました(笑)。

そして、家主さんが引っ越すときにも立ち会いました。後で、積み忘れた荷物を宅急便で送ったり、その後届いた郵便物を転送したり、はたまたハウスクリーニングの手配、室内の壁紙に張替えではなく塗り替えを手配したりといろいろ作業がありました。一番問題になったのは、老朽化したウッドデッキをどうするかということでしたが、これは今も調整が継続中です。

晴れて、お客様が入居したのは4月の中旬でしたが、まだまだコロナの関係もあっていろいろありそうです。

続く。