土地や建物の不動産の売却を考える際、信頼できる不動産業者に依頼することが重要ですが、まず、地域の不動産市場に詳しいエージェントを選ぶことが大切です。
地元のエリアに精通しているエージェントは、その地域の需要や価値を正確に評価することができます。また、口コミやオンラインのレビューをチェックして、信頼性の高い業者を見つけることが重要かもしれません。
次に、エージェントの専門性と経験を確認することが大切です。経験豊富なエージェントは、売却プロセス全体をスムーズに進めるためのノウハウやコネクションを持っています。資格や認定も確認し、免許番号も一つの判断基準になります。何よりも専門知識を持つエージェントを選ぶことが望ましいです。
また、エージェントとのコミュニケーションが円滑かどうかも重要な要素です。売却プロセスでは、エージェントとの密な連携が必要です。エージェントが対応可能なコミュニケーション手段やスケジュールについて明確に理解しておくことが重要です。
最後に、有名フランチャイズチェーンの大手業者に依頼してみたところ、最初に高めの売却価格を示されて、大手だからこれで売ってくれるだろうと思っていましたが、しばらくして「少し値段を下げてみましょう」と言ってきたということをよく聞きます。
これは「囲い込み」という手法です。依頼者が他の業者のところに行かないようにするたに最初に高値な数字的条件を提示しする方法です。そうして、結果、相場価格であれば良いのですが長期間市場にさらされて指値(さしね=値引き)交渉が入って相場数字以下で売却することになってしまうケースが散見されます。
以上のポイントを考慮したうえで、いくつかのデータや資料を示してくれて、公正で客観的数字を示してくれそうな地元の信頼できる不動産業者に依頼することが、上手に不動産の売却を進めるための重要なステップです。
やはり「正直不動産」を探すことに尽きます。